施工へのこだわり

「すぎはら建築工房では、どんな家づくりをしているの?」と聞かれたら、

“お客様がずっと笑顔で暮らせる家づくり”をしていますとお答えします。

ずっと笑顔で暮らしていただきたい、そこには非常に多くの要素が関係してきます。

  • 頑丈で安心な家であること
  • 住み心地のいい家であること
  • メンテナンスの楽な家であること
  • 遠い先まで考えられた家であること
  • お客様にとって無理なく返済可能な金額範囲内の家であること

これらすべてに影響するのが
施工へのこだわりです。

話は少し飛びますが、羊羹の「とらや」をご存知でしょうか?
490年も続く老舗中の老舗「とらや」。変わらぬ老舗の象徴にもなっています。
そんな老舗の和菓子屋と言えば、「昔から変わらぬ味を守り続けている」というイメージがあるのではないでしょうか?
実は、違うのだそうです。
「とらや」の羊羹は、老舗だからと言って490年同じ味を出しているわけではなく、とらやの羊羹のアイデンティティとして「甘く、固く、後味よく」を守りながら、時代、時代にあった味を取り入れて、マイナーチェンジを繰り返しながら今に至っているのだそうです。
そんなとらやの社長の言葉に「伝統は革新の連続」という言葉があります。
実は、私の好きな言葉です。物づくりを長年にわたって続けている者として、共感するところがありました。
先代までが築いてきた伝統と知恵を受け継ぎつつ、常に勉強を続け、
「これはお客様にとって、より良い家になる!」と感じる理論や技術に出会ったときは貪欲に取り入れていく、
そういう姿勢でアンテナを張っています。

道具や物は、正しく適切に使えば役に立ちますが、そうでなければ無用の長物どころか、害になることもあります。断熱材ひとつとっても、正しい入れ方・施工の仕方をマスターしていなければ、快適な住まいに寄与するはずが、逆に内部結露の温床となり、家の寿命を縮めることにもなります。

ただするのではなく、背景にある理論まできちんと理解して施工するかどうか、
こうした目立たないことが、大きな違いを生むことになります。

当社は地元密着の工務店。

ご縁をいただいたお家とは何代にもわたってお付合いいただいています。

建てた大工がその後もずっと見守る・・・そういう”安心”がもれなくついてくる、

そういう昔かたぎの職人がやっています。

まっとうな家をあたりまえに造っています。

さて、家というものは釘1つから数えると、数千もの部品が集まってできていると言われています。
その中でも、大きなウェイトを占めるのが、家の骨組みである構造体です。
昔は、丸太を手斧(ちょうな)で削(はつ)っていましたが、現在はプレカットが主流です。
プレカットとは、建築用の材料を事前に工場で加工しておくことです。

以前は現場で大工が、図面をもとに、柱や梁に墨付けをし、
木材の仕口(しくち)や継手(つぎて)を手刻みで行なっていましたが、
工場で、事前に加工を施し、搬入することが多くなりました。
設計図面のコンピュータ化により、CAD入力と連動させ、
機械によって精密に加工されるプレカットにより、品質にばらつきがなく安定し、
建築期間を短縮したり、人件費を抑えたり、できるようになりました。

ところで、熟練した大工は手刻みによって、一本一本の材木の特性に合わせたり、現場の状況に合わせたりなど、機械にはできない微妙な調整を行うことができます。そのため、熟練の手刻みの材で建てた家は、それぞれの材の個性が活きて、さらに頑丈で長持ちすることになります。

当社は技術と知恵を代々受け継ぎ、170年、地元の皆さまと共に歩んでまいりましたので、新築されるお客様から「手刻みで」とご指定をいただく場合もございますし、リフォームにおいても、プレカットでは対応できないような微妙・複雑なものの場合は手刻みでさせていただいております。

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